<澄み渡る心と心>
美和の記憶によると、
面接官は、白いワイシャツに濃紺のスーツで、
イケメンのようにも思えたと、あいまいの記憶。
そのはず・・
ついに、自己紹介で美和の番
「藤美和です。○○美術大学卒業、
得意とする、得意なのは、、絵を描くことです・・」
もう、声が出ないし
緊張のあまり、顔は湯でダコ状態。
***天使が舞い降りてきたのでしょか・突然に***
白いワイシャツの30代の面接官
「みなさん今・藤さんはとても緊張しています。
どうしたら、緊張がほぐれるでしょうか?」
美和は、
恥ずかしさと、緊張の中ではじめて
ぎこちなく・アンパンマンスマイルで、面接官の目を見る事ができました。
つづく