12月25日
読売新聞から
「ありがとう」
~足などにクギが何本も刺さり、
背中も切れていた。
がれきの山は濁った水に囲まれ、
凍えるほど寒い。
またいつ津波に襲われるかもわからない。
「ここにとどまってたら死んでしまう」
「大好きだよ」「ありがとう」。
母に何度も別れを告げ水に飛び込んだ。
中略
~数日後、母の遺体が見つかった。
祖母と曽祖母もうしない、
市の仕事をする祖父(60)を石巻に残し、
今は仙台で独り暮らしして通学する。
16歳が世界で語る
あしなが育英会の活動にも6月から携わっている。
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デザインShow:広がるフォトは、子供たちへの支援を行います。
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