講師 清原康正先生
~山本周五郎の魅力~
文芸評論家の清原康正先生の講座を拝聴いたしました
山本周五郎 没50年
講座を拝聴するにあたり
「日本の婦道記」を、読みました
中学へ行けなかった山本周五郎が「山本周五郎商店」へ
住み込み従業員として働く~
年号を見ながらわかり易い解説をされます
人間を見つめ、見直す
人間は何を求めてるのか
結局
自分たちの力でのぼるしか無い事を山本周五郎は、
苦労した生い立ちと重ね描かれている
確かに
講座前に「日本婦道記」を、読みましたが
胸にチクチク刺さる描写が随時出てきます
日本人の妻として生き様
思いやり、仕草を通して相手を思いやる愛
そして
時代を超えての生きる覚悟が伝わってきます
「日本婦道記」は、直木賞に選ばれるが辞退された様に、
賞にはこだわらず、
「私の恐れる事は、机上で仕事をすることである」は、脱帽です
政治にも法律にも構ってもらえないけど
お互いの真心・愛情で支え合って行く。
とても、心温まる講座でした
***
清原康正先生のカルチャースクールで実は、
学んでいます
文学の才能とほど遠い私ですが、
心を書き残すことは大好きです
本との出合いは楽しいですね♪
お詫び
港の見える丘公園に薔薇が咲き
素敵なレストランを見つけランチを食べたのですが、
スマホもカメラも忘れてたのです
フォト
パンフレットより