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お伊勢さん

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         伊勢神宮
~web転記~

 「国産のカヤ100%で作る新しい伊勢神宮-式年遷宮の造営作業、初公開」

福島県郡山市出身のベテラン職人の二瓶誠一さんは81歳ながらハツラツと作業をしている。二瓶さんは「今回で3回目の式年遷宮造営作業に携わることができて誇りに思う。自分の技術を伝えることができれば」と話す。今年初めて作業に参加する若手職人も「20年に一度の式年遷宮は技術を伝承するのに素晴らしい機会。全国からかやぶき職人が集まるため、情報交換や親睦を深められることも喜びの一つ」と打ち明ける。

 神宮式年造営庁造営部造営課長の宇津野金彦さんは「萱葺工には今回で(遷宮造営作業が)3回目のベテラン職人、次のご遷宮を担う2回目の中堅職人、今回初めて参加する若手職人の3世代の職人たちにより班分けし、『宮づくり』と『人づくり』を同時に行っている」と話す。

 神宮の主な殿社・御門は「神明造(しんめいづくり)」で、屋根は「切り妻造」のかやぶき。かやぶき屋根の建物は、内宮(ないくう)、外宮ともに9棟(計18棟)と別宮14棟の計32棟あり、今年5月の「檐付祭(のきつけさい)」から内宮・外宮の正殿のかやぶき作業がスタートした。正殿などの作業は既に終了しており、外玉垣南御門の作業が終わると、今度は鳥居や垣を造り、来年5月ごろに全ての作業を終える予定。

 32棟の屋根をふくのに必要なカヤは、約2万3000束(1束は直径約40センチ、長さ約2.3メートル)で、全て神宮所有の99ヘクタールある「川口御萱地(かわぐちおんかやち)」(度会郡度会町川口)から採取した純国産100%。2005年から約7年間、毎年冬の時期に3000~3500束を採取し備蓄してきたもの。

上記記事=伊勢志摩経済に記載されました

伊勢志摩への旅は、
伊勢神宮での、ベテラン職人の親族でもある縁が、ございまして、
日常の安定・安心への感謝の旅へ出ました

鳥居の前では、
みなさん、一礼をされており
静かな境内に、じゃりが奏でる音が、響きます

外宮~内宮と、肌に感じる静寂が穏やかです

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